夏の繁忙期になると、家電量販店によっては、エアコンを購入しても取付工事が2週間待ちなんてことになります。
それではせっかくのお客様が他の販売店に逃げてしまうので、エアコン取付業者は量販店に、とにかく台数を取付てくれと煽られ、多い人では1日に一人で6~7台も回らされます。
結果、工事業者は少しでも工事時間を短縮する為に、化粧カバーをはじめとしたオプションを提案しなかったり、オーダーを頂いても、時間がかかってしまうので部材の用意がないと断るケースもあるほどです。
また2社、3社から中間マージンを取られるので、少しでもコストを抑える為、部材も質を落としてもできるだけ安いものを使います。
当然それ以外の部分も省略する部分がなし崩しに増え、真空引きをしない等のエアコンの機能や寿命に問題を惹起する "手抜き工事" も散見されるのが現状です。
世田谷エアコンでは、夏の繁忙期といえども無理なブッキング、拙速な工事は致しません。
各メーカー、各エアコンの作業手順にある全て作業を丁寧にこだわりをもって行います。
以下は世田谷エアコンではあたりまえのこだわりの一部を紹介したものです。
【資格】
エアコン工事に付随する電圧切替やコンセント交換には、漏電による火災などのリスクがある為、第二種電気工事士の国家資格が必要となっています。しかしながら無資格で行う工事業者も少なくないのが現状です。世田谷エアコンでは有資格者が工事を行います。
【道具】
たとえばトルクレンチ。
配管の締め付けトルクが強すぎたり弱すぎたりすると、ガス漏れの原因となります。感覚だけでは締め付けのちから加減が徐々にくるっていってしまうので、世田谷エアコンでは締め付けトルクが規定値になるトルクレンチを使用したうえで、職人ならではの感覚での微調整を加えています。
【真空ポンプ】
配管内に空気や水分が残っていると、エアコンの効きが悪くなったり、寿命が短くなったりします。世田谷エアコンでは信頼のおける電動式真空ポンプを使用しています。
【化粧カバー】
たとえば化粧カバーのエンド処理。左の画像のようにカバー下端の部材を省略され、カバーがずれてしまっている施工をよく見かけます。これではせっかくの化粧カバーが台無しです。世田谷エアコンでは全ての工程において必要な部材を省略することなく工事を進めていきます。
【配管】
配管が室外機の後ろで丸められていたり、ぐにゃぐにゃと曲げられて収められている工事をみかけます。配管が無駄に長いと、美観を損なうだけではなく、エアコンの効率も悪くなります。世田谷エアコンでは適切な長さで配管を処理します。
以上は世田谷エアコンのこだわりのほんの一部です。
職人としての矜持と、お客様の満足の為に、まだまだたくさんのこだわりが工事につまっています。